汗ばむくらいの陽気に恵まれた平成25年10月5日(土)、秋の「けんぽれんあいち健康ウォーク」を開催いたしました。
はだか祭で知られる国府宮神社から、安土桃山時代を駆け抜けた名将・織田信長の居城である清洲城までの約8kmのウォーキングコースを、6,440名の方々が楽しみました。
今回も東日本大震災義援金募金を行い、多くの方にご協力いただきました。集まった義援金25,176円は、日本赤十字社を通じて全額寄付しました。
名鉄名古屋本線・国府宮駅
駅を出てすぐ、国府宮神社の参道に設けられた受付へ向かいます。
スタート 国府宮神社
神社への参道は、お祭りの屋台のように各ブースが立ち並び、たいへんな賑わいでした。
受付をすませるといよいよウォーキングスタート! 国府宮神社の本堂に見守られて街道を歩きます。
今回も東日本大震災義援金募金を行いました。
●尾張大国霊神社(国府宮神社)
尾張地方の総鎮守神、農商業守護神、厄除神として広く信仰されている。奈良時代より尾張国の総社として、国司自らが祭祀を執り行う神社であったことから「国府宮」といわれる。旧暦1月13日、神男を巡り屈強な男たちがふんどし姿で揉み合いを繰り広げる「はだか祭」で全国的に有名。
国府宮神社~萬徳寺
本日の安全と今後の健康を祈願して、コースを進みます。
看板にそって萬徳寺へ向かいます。
●萬徳寺
明確な建立時期はわかっていないが、奈良時代に創建されたといわれ、多宝塔は国の重要文化財に指定。何度も風水害、火災などにあうが、多くの仏画や古文書を所蔵する由緒ある古刹。
萬徳寺~はるひ夢の森公園
新しい高架橋を通り、幹線道路を歩いてはるひ夢の森公園に向かいます。
幹線道路の向こうには、稲沢市のランドマークでもある「SOLAÉ(ソラエ)」が見えます。
●SOLAÉ(ソラエ)
三菱電機が建設した世界最高レベルのエレベーター試験塔。173mの高さは40階建てのビルに相当し、超高速・大容量エレベーターの駆動制御性、安全性、重要部品開発、乗り心地などを試験でき稲沢市のランドマークとなっている。
幹線道路から五条川の堤防に入り、緑ある風景の中を歩くと、はるひ夢の森公園が見えます。
●はるひ夢の森公園
多目的広場や能を上演できる屋外ステージを備え、さまざまなイベントに利用できる。また、屋外展示回廊やバッテリーカー・おもしろ自転車もあり、さらには「清須市はるひ美術館」「清須市立図書館」を併設し、大人から子どもまで幅広く楽しめる。
休館日 |
12月29日~1月3日 ※屋外遊具は土・日・祝日のご利用可 ※くわしいご利用時間については、清須市はるひ美術館まで |
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利用料 | ・バッテリーカー: 1台10分につき100円 ・自転車または一輪車: 1台30分につき100円 |
電話 | 052-401-3881(清須市はるひ美術館) |
はるひ夢の森公園~清洲城
緑に囲まれた五条川の堤防を抜けると、清洲城が見えます。
●清洲城
織田信長の居城であり、天下取りの出発点となった城。永禄3年(1560年)の桶狭間の戦いに勝利した織田信長が天下統一への第一歩を踏み出し、その後も数々の重要な役割を担った軍事拠点であり、「天下の名城」と讃えられた。しかし、徳川家康によって、町の建物、町の機能全てを名古屋に移転させる「清須越」が行われ、城下町は消失。平成元年(1989年)に地域のシンボルとして「模擬天守」が再建された。
せっかくなので清洲城まで足を伸ばし、天守閣に登ってみましょう。見下ろすとちょうど新幹線が通りすぎていきました。
清洲城~ゴール:清洲公園~名鉄名古屋本線・新清洲駅
橋をくぐると、すぐにゴールの清洲公園が見えてきます。木々の間から織田信長の銅像が見えました。
●清洲公園
「桶狭間の戦い」に出陣する姿を模した織田信長の銅像があり、その目は桶狭間の方向を見つめている。平成24年(2012年)には少し間を挟んで濃姫の銅像が移設され、織田信長を見守る。織田信長の天下統一の出発地となったこの場所は、夫婦円満、立身出世などのパワースポットとなっています。
新清洲駅からみなさん帰途につかれていました。
参加されたみなさま、1日お疲れさまでした。
受付参加組合(50音順)
次回は春に開催します。
今回ご参加いただいた方はもちろん、参加できなかった方も次回はぜひご参加ください。
コース等が決まり次第、ご案内を掲載させていただきます。