健保連愛知連合会では、会員組合がデータヘルス計画に関係する事業に積極的かつ円滑に取り組めるように、次の共同事業を選定・実施しています。
愛知連合会 データヘルス共同事業 <2024年度>
●各事業の詳細・お申し込み方法等は、各委託事業者へお問い合わせください。
2024年度からの新規事業
継続事業
データヘルス計画とは
データヘルス計画は、医療費データや健診情報等のデータ分析に基づいて、PDCAサイクルで効率的・効果的な保健事業を実践するものです。すべての健康保険組合は、データヘルス計画の実施を国から求められています。
データヘルス計画の目的
『日本再興戦略』の中で、「国民の健康寿命の延伸」が重要施策として掲げられています。健康寿命とは、「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」のことをいい、健康寿命を延伸することで、健康寿命と平均寿命の差(日常生活に制限のある健康でない期間)を縮めることが重要です。データヘルス計画はその実現に向けた計画です。
データヘルス計画の特徴
データヘルス計画は、PDCAサイクルに沿った事業運営を行います。レセプトや健診情報等を活用したデータ分析を行い、医療費の状況の把握、健康リスクの階層化、保健事業の効果が高い対象者の抽出などを行います。やみくもに事業を実施するのではなく、データを活用して科学的にアプローチすることで事業の実効性を高めていく。これがデータヘルス計画のねらいです。
第3期データヘルス計画
2024(令和6)年度から第3期データヘルス計画が始まりました。
第3期は、アウトカム評価が導入された第4期特定健診・特定保健指導や、健康経営を進める事業主との連携(コラボヘルス)などを踏まえた計画が策定されます。
2024年度から2026年度までを「前期」、2027年度から2029年度までを「後期」に区分けし、前期終了時に実施される中間評価を踏まえ、必要に応じて、後期計画の見直しを行います。